本短直管処理装置は10Ｗ～32Ｗまでランダム投入された蛍光管を1時間に6000本の速度で口金部分を切断（ダイヤモンドカッター）し、水銀・蛍光粉を吸引処理する装置です。

某感光体製造工場向けの専用パレット洗浄装置。防爆対応の洗浄機にて、設計・製作・据付を行う。専用台車に段積されたパレットを段ばらしを行い、表面・側面・底面を洗浄・乾燥し専用台車に段積みします。

蛍光管リサイクルは、金属口金部分を切断し、管の中の水銀と蛍光粉を回収した後ガラス部分を洗浄し、再利用します。本丸管処理装置は20W～40Wまでランダムに投入された蛍光管を約3秒に1本の速度で、口金部分を切断(炭酸ガスレーザー)し、水銀、蛍光粉を吸引処理する装置です。(JFE環境殿と共同特許申請済)

地震時にラック内から収納物が落下することを防止する装置。落下防止バー(棚柱と柱の間のバー)は押し釦スイッチで昇降することが出来る。バーは水平荷重0.2G対応。移動棚、固定棚、ネステナー等に後付けで装着される。現在航空自衛隊(厚木)、海上自衛隊(横須賀、呉、佐世保)他に納入実績を有する(特許第4055806号/平成19年12月)。

蛍光管リサイクル処理の際に、購入した時に付いてくるダンボール製のサヤケースに入ってくるのを人手でサヤから蛍光管を抜き取っていた作業を機械化し、2.5秒に1本の抜き取りを行う。本設備の導入で大幅に人手を削減できる(JFE環境殿と共同特許申請済)。

XYテーブルとZ軸からなるNC制御の3次元レーザ加工装置。3次元ワークの凹凸をレーザ測長器を利用し計測データをZ軸にフィードバックし、プログラムレスで加工が出来る特徴がある。また、大型のレーザ加工機(航空機翼部分の3次元切断/CO2)の実績も有する。

鋳物型の乾燥用として、マイクロ波を利用した乾燥専用機。ワークの自動投入から、乾燥、排出までを自動で行う。

某防衛商社からの依頼で、海上自衛隊向けのOEM商品を開発した。写真左はポンプアップ台車。艦船デッキのフックホールに溜まった水、砂等を船外に排出するポンプ台車で、使用環境条件を考慮し、エアー駆動式となっている。写真右はロープカッター。艦船の係留用舫綱を廃棄する際に利用するロープ切断機。Ø100までの舫綱を短時間で切断する。

平成16年度かながわ新製造コンソーシアム採択テーマ。平成16年度経営革新制度認定開発テーマ。レーザ(CO2)による割卵自動装置を開発、従来の割卵機の最大の問題の切断刃・割殻等の異物の混入防止、レーザ切断による卵表面の雑菌消滅作用から液卵の衛星面での安全性の飛躍的な向上が望める。割卵レーザカッタの処理量は1.5秒／1ヶと機械式には及ばないが高速化を実現した。また、卵の変形(回転切断時の偏芯)に対しても自動焦点追従装置を開発し、切断精度の向上とレーザ出力の低減を図っている。

探査船で掘削したサンプリングコアを輸送するために保管する。ラック(ハンドル移動式)で20ftコンテナーの中に設置される。海上輸送時の上下揺れ(0.7G)、トレーラによる地上輸送の揺れ・衝撃等に対応した専用ラック(移動棚)を開発・設計・製作した。各部材等の強度検討には3次元による解析を行う。

大手物流メーカからの受注で、天井走行台車の開発・設計と試作テスト、性能評価を行う。写真は、幣工場で試作ラインを製作し、キャリア昇降式台車のテストを行っている。